2017年07月21日

楽しい卵焼き器生活

寝ながらタブレットで料理動画にはまっている。30秒くらいで料理がどんどんできていくのが面白い。流行のレシピなどにも詳しくなってきた。最近はTwitterなどで拡散されて瞬時に人気が出たレシピがいろいろあるらしくて、「鈴カステラフレンチトースト」はすぐ真似してみたけど自分には甘ったるくて無理だった。
それでこのところ流行っているのが「かくたこ」らしい。卵焼き器をつかって四角く焼いたたこ焼きだ。たこ焼きは大好き。うちにもたこ焼き器があるけど、作るのが面倒で何年も仕舞いっぱなしになっている。卵焼き器さえあればかくたこは楽に作れそうだ。
卵焼き器で作る玉子焼き以外の料理をさがしたら、四角い餃子、四角いパンケーキ、バームクーヘン、ミルクレープなどおおーと感心するレシピがたくさん出てきた。これは卵焼き器を買っきゃない、検討の結果ダイヤモンドコーティングで手ごろな値段の卵焼き器を購入した。

卵焼き器は初めてなのでまずは玉子焼き作りから。最初はうまく巻けなかったが、ダイソーのヘラがまっ平らすぎて卵がひっかからないせいだと思っていた。その後Youtubeを見て研究したら上手に作れるようになった。卵を巻くときに卵焼き器を向こうに傾けて、手前に戻す反動を使うとうまく巻けるのだ。ヘラのせいじゃなかった。でも卵を巻いたり上下を返すのにヘラは真っ平らのより下が少しカーブしてる方が使いやすいように思う。玉子焼きを切るときは平らなヘラだとそのまま切れて便利だけども。
卵を巻けるようになるといろいろな具を巻き込みたくなる。ソーセージ、かにかま、インゲン、ズッキーニ、ししゃも。長細い物があればとりあえず巻いちゃえとなる。卵の中にコーンとか海苔とか粉チーズとか混ぜて焼くのも美味しい。お弁当に毎回入れていた玉子焼きは急にバリエーションが増えて家族に喜ばれた。
うちでヒットになったのはスーパーで売ってる魚のすり身を長細く整えて卵焼き器でいちど焼き、それを巻き込んだ玉子焼きだ。柔らかくて口当たりが良く魚の香りがして家族に好評だった。
少量だけ調理するの時にも卵焼き器は便利だ。明日のお弁当分だけ少し野菜を茹でたいなどにも対応できるし、汚れは拭き取るとほとんどきれいになるので洗うのも楽だ。
そんなわけで最近すっかり卵焼き器ざんまい。まだかくたこは作ってないのだけど、バームクーヘンみたいに巻くロールケーキは作ってみた。オーブンを温める手間も無いし、思いつきのレシピにも直感的かつ手軽に試せて短時間で調理できる卵焼き器はたのしい。久々に良い買い物をしたと思う。
posted by kobune at 14:22| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

アイヌ文様の美しさをWEBにも。

北海道に来てから図書館でアイヌ文化に関する本に触れることが多くなった。そうした本をを読むうちに、アイヌが使っていた品々の独特のデザインに強く惹かれるようになった。シトキやタマサイといった装飾品、着物に施されたアイヌ文様には北海道の自然と同じ厳しさや生命力や美しさを感じる。おそらくアイヌの自然観や生命観、北の大地の厳しい自然の中で生きる厳しさや知恵などが凝縮して表われているのかと思う。本で見るだけでなく地元の博物館などでアイヌ関連の展示があれば見に行くようにした。いつしかパソコンの中にアイヌ関連の画像や切り抜きが溜まっていった。

あるときホームーページで一部にアイヌ文様デザインの素材を使いたいと思うことがあって、ネットで探してみたけれど適当なものが無く諦めねばならなかった。自由に使えるアイヌ文様やアイヌ柄の素材があればいいのに。無いのならいつか自分でアイヌ素材のサイトを作りたいと思うようになった。

そして今年、念願だったアイヌ文様の素材サイトを作った。
アイヌ文様フリー素材【モレウ】
図書館で閲覧できる古いアイヌの着物の図録などを元にして、素材のデザインを考えている。素材サイト作りは夫婦の共同作業だ。素材の考案、サイト作り、更新作業を妻が担当、素材制作を夫が担当。夫のIllustratorも妻のWordpressもほぼ初心者なので、つっかえつっかえ苦心しながらやっている。素材だけでなくコラムや北海道の写真などもだんだん増やしていければと思っている。
posted by kobune at 16:57| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2017年05月12日

ミズバショウを探して(後編) Looking for Asian skunk cabbage

ミズバショウを探して(前編)の続き。
***
女満別湖畔のミズバショウは空振りに終わったけど、せっかくここまで来たから「感動の径(みち)」を通って海までドライブすることにした。


このルートはカーブが多く、網走方面に抜けるトラックなどでけっこう交通量もあるうえスピードを出してる車が多い。運転に気が抜けず景色を見たくても気軽に駐停車しにくいので、いつも中園神社に車を停めて休憩する。ここなら安心して駐車場に停められるし中園神社前の農地は知床の山が一望できる絶景ビュースポットだ。この日も好天で知床の山々がよく見えた。
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下・東藻琴寄りの農道で
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斜里国道に出て海沿いを少し走ってから山道に折れて帰路につく。涛沸湖(とうふつこ)入り口の公園に立ち寄って写真を撮った。ここも涛沸湖越しに斜里岳がきれいに見える。
さて帰ろうと湖沿いの道を走っていたら、ミズバショウ発見!
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道路と湖に挟まれた湿地帯にひっそりつつましく群落があった。
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これよ!これが見たかったの。感涙。来年からはここのミズバショウを訪ねてこよう。
ただしこの場所は道幅が狭くて駐車スペースがほとんど無く、道がカーブしていてしかも山沿いなので薄暗い。停車には気をつける必要がありそうだ。写真を撮るのも数分で切り上げた。

毎年春一番に見に行くのがミズバショウの花だ。オホーツクでは山の湿地などで自生しているのを見かけることもあるけど、やっぱり湖や湿原に群生している姿が一番美しいと思う。芭露や女満別など有名な生育地に赴けばそうした姿を見られるのが当たり前と思っていたけど、それらは予算と労力をかけて守られていたんだなぁと今回気づかされた。当たり前のように見られたことは幸せだったのだ。今までありがとう、感謝。芭露&女満別いつか復活を願っています。(私見だけど水芭蕉の時期は有料化しても良いのではと思う)
このたび見つけた自生地もずっときれいに自然のままでいられますように。
posted by kobune at 13:03| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

ミズバショウを探して(前編) Looking for Asian skunk cabbage

GWは絶対ミズバショウを見に行こうと決めていた。ミズバショウの季節には少し遅いのだけど、4月は休日がことごとく天気が悪かったのだ。今年は久しぶりに女満別湖畔へ行ってみた。天気が良いし楽しみだったけど、結果から言うとガッカリした。

公園駐車場脇の林の中にミズバショウがちらほら咲いていた。車を停めて写真を撮りたかったけど、林の中を清掃車が絶賛掃除中だった。風の強い日だったので巻き上がる粉塵が駐車場の車を容赦なく襲い、辺りは白く濛々とかすんで車から出ることもできない。GW真ん中の昼過ぎという一年でもっとも観光客が多い時に大掃除しなくてもと思った。早朝や夕方やればいいのに気が利かない。
湖畔へ車を進める。女満別湖畔の水芭蕉群落は天然記念物なのだが、木道は朽ちて進入禁止のロープが張られ、枯れ草や枯れ枝で埋まった湿地にミズバショウはほとんど咲いていなかった。

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天然記念物の説明板と進入禁止の木道
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清掃車の埃にかすむ水芭蕉

昔はたしかに奇麗なところだったのだ。10数年前に見に来たときは湖畔沿いに続く水芭蕉群落の美しさに感激した覚えがある。湿地に落ちる枝や倒木を取り払ったり草刈りなど環境維持の手間は大変だと思うし、予算もかかるのだろう。湧別町・芭露(ばろう)の水芭蕉群落も数年前から放置されているし、交付金カットでもされたのだろうか。ここ数年、行政がミズバショウ群落を守る余裕が無くなっているようだ。地方の宝石が失われつつある。悲しい。

ミズバショウを探して(後編)に続きます。
posted by kobune at 13:32| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2017年01月22日

オホーツク風芋もちを作る

レシピサイトで「北海道伝統の芋餅」というのを見つけたので作ってみた。食べてみるとあまりもちもちしていない。あれ、いつも食べてるのと何か違う?地元オホーツクで売ってる芋もちはもっとねっちりモチモチしてる。ジャガイモとでんぷんという材料は同じだけど配合が違うようなのだ。あと一般的な芋餅の方は小麦粉を入れることもあるらしい。
オホーツク地方の芋もちは基本的にジャガイモとでんぷんだけで作り、一般的な北海道の芋餅よりもでんぷんの割合が高くねっちりしているのだそうだ。(北海道では片栗粉をでんぷんという。当節の片栗粉はジャガイモデンプンなので、北海道の呼び方の方がしっくりくる。)

以前サイトで大好物の「グノッチ」というフランス版芋餅みたいなジャガイモのおやつを紹介したことがある。グノッチはジャガイモに卵、バター、小麦粉、牛乳をまぜてバターで焼く。べたべたした生地なので整形がちょっとめんどいし材料も多い。
でも芋もちは材料たった2つだけでおさいふに優しい。作るのも超簡単、小学生でも作れる。お腹すいた!と作り始めても20分くらいで食べられる。そして美味しい。
ふだん食べ慣れてる芋もちが食べたいということで自分で作ってみた。ついでに作り方を書いてみた。
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【芋もちオホーツク風 レシピ】
2人分の材料:大きいジャガイモ2個 片栗粉半カップ 牛乳3分の一カップくらい(牛乳はなくても可)
ジャガイモは私は「きたあかり」を使う。火の通りが早いし甘みがあって美味しい。男爵の半分のスピードでできる。ぜひ一度きたあかりで作ってみて。

1、ジャガイモの皮を剥き細かく切って鍋へ。(水にさらす必要なし)かぶるくらいの水を入れて柔らかくなるまで茹でる。
2、ジャガイモが柔らかくなったらお湯を捨て(水分を飛ばし粉ふき芋にする必要なし)熱いうちにすりこぎなどでよくつぶす。
3、うちわなどで扇いであら熱をとってから、片栗粉半カップと塩ひとつまみを入れて木べらなどでよく練る。固さは牛乳か水で調節。このときジャガイモが熱いままで片栗粉を投入すると、ねばねばになって混ぜるのが大仕事になるので注意!
4、上を大きめのピンポン球くらいに丸めて、うすく油をひいたフライパンに並べて火をつける。テフロンなどのくっつかないフライパンがベスト。(この時たくさん並べすぎないこと)ジャガイモ球をげんこつで押しつぶして、すばやく1センチほどの厚さに平たくする。
5、弱めの中火で1分ほど焼いて焼き目をつけたらひっくりかえし、フライパンに3箇所ほど水を垂らす。フタをして弱火で2分ほど蒸し焼き。この蒸し焼きで半透明&もちもちのいも餅になる。
6、フタをとって油を少し差し、表面を両側ともカリッと焼いてできあがり。

※上記の配分だとかなりもちもちの芋もちになる。片栗粉は好みに合わせて増減する。

【たれの作り方】
しょう油大さじ4、みりん大さじ2、砂糖大さじ1、片栗粉少々をカップに入れてレンジで20秒チン。これをかけるか刷毛で塗る。
私は芋餅を焼いた後のフライパンにたれの材料を直接入れて煮立て、芋もちを戻してからめてしまう。
完成した芋もちに海苔か青のりを振っていただくと香りも良くてとても美味しい。
posted by kobune at 18:34| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

雀の夫婦。

少し前からちょいちょい庭に雀のつがいがやってくる。かなり近くに寄っても逃げないで、いつも仲良く二羽で遊んでいる。夫も気づいてたようで「雀の夫婦がまた来てたよ」などと話す。「いつも一緒にいて私たちみたいだよね」と答えると、くすぐったいような顔で苦笑する。「きっと向こうもそう思っていて、安心してうちに遊びに来るのかもね」と言うと、そうだなぁと返した。
うちらもほぼいつも一緒にいる。買い物も図書館も一緒に行く。とくに夫が仕事を辞めてからは、毎日がずっと一緒だ。コーヒーを持って裏山に行き、鳥の声を聴きながらコーヒーを飲んだりもする。特別に仲が良いとも性格が一致してるとも思わないけど、ずっと一緒にいても煩わしいとも思わない。他人はすべて億劫なので、自分たちだけがいい。広い宇宙で二人だけでいる。つげ義春の「無能の人」の夫婦みたいだなぁと思う。
posted by kobune at 23:49| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

庭菜(にわさい)と山菜の話。

この春は庭に生えている菜っ葉や山菜をいろいろ採って食べてみた。

・ナルコユリの芽
庭の隅に元からいっぱい生えていた。地味だしとくに気にしたこともなかったけど、若芽は山菜として美味しいく人気があるときいたので、今年は採って食べてみた。あら美味しい!おひたしもいいけど天ぷらが絶品。ヌルミがありクセはなくて万人受けする山菜だ。
ナルコユリとアマドコロとホウチャクソウはよく似ている。ナルコユリとアマドコロはどちらも食べられるので間違えても問題ないけど、ホウチャクソウは毒草だから見極めないと大変なコトになる。花を見ればホウチャクソウは花びらが分かれていて、ナルコユリは花びらがくっついているのでわかるけど、花が咲くまで待てない場合は根を掘ってみる。ホウチャクソウは茎の下から放射状に根っこが出ている。ナルコユリは横に曲がった根茎があるから見分けが付くのだ。ネット情報って便利。掘って確かめてみてしっかりナルコユリと確認してから食べた。採り尽してしまいそうに美味しい庭菜。ちなみにこの辺りの山道にもナルコユリ(アマドコロ?)は生えているのをよく見かける。

・ウルイ(大葉ギボウシの芽)
ナルコユリに味を占めて、庭の大葉ギボウシの芽(ウルイ)も食べてみた。やや大味だけどクセが無いので、青菜として汁の具や炒め物などに使える。実は前にも食べてみたことがあるんだけど、キュッキュする口当たりがなんか苦手で好きになれなかった。でもうちの大葉ギボウシはかなり年期の入った大株で、駐車場脇にあるので夏になると駐車スペースにまでのさばってきてかなり邪魔。毎年半分くらいに刈り込むけど、今年は食べて減らしてみようと思った。食べるときは上から5センチくらいの葉は固いので切り取り、ハカマを取ってから斜めに切って(斜めに切ると口当たりキュッキュが解消する)そのまま炒めたり味噌汁に入れたり、おひたしや天ぷらなどの山菜的な食べ方はしなかったけど普通に青菜としてかなり重宝したのだった。
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・行者ニンニク
こちらではヒトビロと呼ばれるギョウジャニンニクは、どう料理しても美味しい山菜の王様。うちでは花壇の真ん中に一株植わっている。4月の終わり頃に葉が伸びてくるので、すばやく収穫していただく。採り遅れると大変だ、周囲のスズランがどわっと芽を出してくるから。スズランと行者ニンニクはものすごく似ていて、葉をちぎって臭いを嗅いでみないかぎり判別は不可能。間違ってスズラン(猛毒)を食べてしまわないように、一足先に葉が出る行者ニンニクは出たそばから食べてしまう。まー離して植えておけばいいだけの話なんだけど。

・タラの芽
いつもドライブする近所の山道にタラノキが生えているのに気づき、芽が伸びた頃を見計らって採りに行った。道沿いのタラの芽はほとんど採られてるので、カラマツ林の奥の方に入っていった。タラの芽取りには装備が必要だ。汚れてもいい服に長靴、枝や棘に引っかかれても大丈夫なパーカー、厚手のゴム手袋、カッター、そして棘だらけで2-3メートルにもなるタラノキを引っかけて曲げる車のタイヤ交換用のカギ棒。カラマツの林の中は薄暗く笹で足元は見えないし、ちょいちょい大きな石や切り株が隠れているので歩きづらいしけっこう危険。そろそろと進んでいくと、棒状にタラノキが突っ立っている。夫がカギ棒を引っかけて木を斜めにしているあいだに、私がカッターで頂芽を切り取り脇芽は残す。この辺の人は高枝ばさみで木ごと切ってしまうので木が枯れてしまう。脇芽は残す、できれば1本の木から1つの芽しか採らないのがベストだ。タラにはオダラとメダラがあって棘があるのがオダラ、無いのがメダラでスーパーなどで売られているのは棘の無いメダラだそうだ。両方採って食べてみたけどオダラの方が香りは良い気がした。ちょっとした冒険で採ったタラの芽は、天ぷらにしたりお汁にいれたりして数日楽しんだ。山の精気が感じられる爽やかな香りが好き。
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・こごみ(クサソテツ)
タラの芽採りが面白かったので、翌週はこごみ採りにも挑戦してみた。(他に今の時期に採れそうなものがないか検索したらこごみがヒットした。)こごみとはクサソテツというシダの一種の芽だそうで、クサソテツならうちの庭にも頼みもしないのに生えてくる。近所の山の湿地の近くにあっけないほど大量に生えていたので、母にも送ってあげようと張り切って袋一杯採った。タラの芽に比べたら探すのも採るのも実に楽。さっそく湯がいて一部を天ぷらにしてみたけど、あれ?うーん。香りやクセがなさ過ぎてサクッとした食感しか残らない。おひたしの方が美味しい気がした。色も数字の9に似た形も楽しい。でももうちょっと香りが強い方が好み。(下の写真を見た母に「天ぷら衣が厚すぎ」とダメ出しをされた。)
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・三つ葉
庭のあちこちで勝手に増えてやっかいな雑草と化している三つ葉。少しでも減らそうと、せっせと若芽を摘んでは食べている。丸まってまだ開ききらない葉が柔らかくて美味しい。汁物にもいいし、たっぷりの三つ葉をお麩と一緒に卵でとじたのも大好き。やっかいだけど役に立つ?庭菜だ。βカロテンも豊富らしい。
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posted by kobune at 23:45| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2014年03月06日

本州から北海道に移り住んだ私が感じること30

ロケットニュースに「本州から北海道に住むと、感じること、やりがちなこと30選」という記事があったので、北海道に住んで14年目の自分に置き換えて書いてみた。
記事を転載(いくつかカット)して下に私の場合を書いている。

「1. とにかくセイコーマートが多い」
うちから徒歩5分のとこにもあって便利に利用している。セイコーマートの缶コーヒーは78円と安いので、もっぱら缶コーヒーはセイコーマート。(たまにセブンイレブンの100円ドリップ)

「2. 名産品でなくても、大体何食べてもおいしい」
素材は新鮮で美味しいものが多いと思うけど、外食は残念な店が多い気がする。(北見の場合。)外食だけでなくサービス業全般が全国レベルから遅れてる気がする。きめ細かい気の利いたサービスというのはざっくりした道産子にはちょっと苦手?

「3. 特に魚介類のウマさは圧倒的」
寿司なんかはたしかに美味しい。ホタテやワカサギ最高☆でもイワシやアジはこちらで獲れないので、たまにスーパーで見かけても高め。

「4. スーパーで売られているパック寿司や屋台のトウモロコシでも驚くほどウマい」
トウモロコシ(北海道ではトウキビという)は甘くて新鮮でホント美味しい!季節の時は安売りしてると買わずにはいられない。
あと思ってたより沢山の種類の野菜や果物が道内で作られていることに驚いた。野菜はほとんど道内産でまかなえる。北海道が漬け物王国なのも意外だった。ちょっと残念なのは乳製品で、一般に流通してるチーズやバターなどは内地で売っている商品と変らず、とくに安くも種類豊富でもないこと。そこら中に牛いるのに。

「6. 最初はラーメンの麺が縮れていることに抵抗があるが、そのうち縮れ麺ではないと食べ応えを感じなくなる」
ほとんどの店が黄色い縮れた西山の麺を使っているけど、個人的にはもっといろいろな麺を使って欲しい。北海道のラーメンはだいたい、しょっぱくて脂っこい。関東あたりのしょう油ラーメンを食べ慣れてると、くどく感じる。たまに塩ラーメンで美味しいのがある。

「7. 段々スープカレーにはまっていき、気づけば病み付きになっている」
美味しい素材がたくさん採れるのだから、煮込み系のご当地メニューをどんどん増やして欲しい。CMで北海道はクリームシチューのイメージなのでクリームシチューもやればいいのに、どこでも○○カレーばかりなのが残念。発想力が試される大地。

「8. 「なまら」は移り住んですぐに覚える。「わや」はしばらくしてから覚える」
どちらも使わないけど「~かね」とかはつい出ちゃう。特定の言葉を使うよりイントネーションが北海道風になる気がする。語尾が跳ね上がる感じ。

「10. 暖房器具が充実しているため、室内は本州より暖かい」
これはホントにそう!関東時代に比べて冬でも家の中は快適だったりする。ただし暖房器具が充実してると言うより、二重窓などで家自体の断熱性が高くできているため。

「11. 雪が降っている時はそれほど寒くない。むしろ、青空が広がっている時の方が寒いと気づく」
明日は雪という予報だと「明日は冷え込みそんなでもないな」と思う。

「12. 最初の冬は、めちゃくちゃに転ぶ」
オホーツクは雪が乾燥してるのでそれほど滑らないけど、札幌とかの雪は湿ってて滑るので転びやすい。たまに冬に札幌に行くと1-2回は転びそうになる。

「13. 慣れてくるとそのうち転ばなくなるが、それでも毎年1回は必ず転ぶ」
札幌は坂や段差も多いから転びやすいのもあるかも。あと見栄張って革靴やブーツで歩く人が多い。うちの方はで冬は長靴かスノトレがデフォ。

「14. 吹雪の日に歩かなくてはいけない時は、途中のコンビニで暖まりながら進む」
吹雪の日は出歩かないようにしましょう。

「15. 最初は、「最高気温が氷点下ってどういうこと?」「水道凍結注意ってどういうこと?」と天気予報を見て1人突っ込む」
当初は「水道凍結で水が出なくなる」「風呂釜丸ごと凍らせる」「凍結で水道管破裂」を全部やったなぁ(しみじみ)。今では冬は水を使うときだけ元栓を開ける。蛇口を開け閉めじゃなく元栓を開け閉めがデフォ。

「16. そのうち、冬は氷点下が当たり前になる。むしろ、気温が0度より上がったがために、道路上の雪が中途半端にとけてシャーベット状になる方がイヤ」
ほんとそう。一度シャーベットになったのが次の寒波でデコボコのまま凍るとか最悪。冬の真っ最中に中途半端に気温が上がるのは実は嬉しくない。

「18. 初夏に郊外をドライブする爽快感も格別」
ちょっと走れば広々した自然が独り占めできるし最高。誰にともなく「どーだ羨ましいだろう」って気分になる。何時間も渋滞の道を走って行楽地に出かてヘトヘトになっていた昔が夢のよう。

「19. たとえ道内の旅行でも、運転時間が長過ぎて、目的地に着いた時には出発時のテンションが半減していることはよくある」
あるある。どこに行くにも長時間ドライブがデフォなので。

「20. 4〜5月になると、毎年1回以上はジンギスカンを食べないと気が済まなくなる」
北海道の人は外でジンギスカン(BBQ全般も指す)が大好きだ。オンシーズンは雨の日でもガレージでやっていたりする。うちも七輪やバーベキューセットなどをそろえて庭で楽しむようになった。ジンギスカンは道民のソウルフード。開放的な北海道人らしい文化だと思う。

「21. 梅雨がないことに感動する」
代わりに蝦夷梅雨がある。むしろ「梅雨ないって聞いてたのにあるじゃん!」と思った。

「24. 夏にクーラーが要らないことに感動する」
なにが良かったって、夏が扇風機だけで耐えられること!暑がりには夏の北海道は真の天国。

「25. ただし、夏場に数日だけある寝苦しい夜は、ちょっと大変」
近年は夏に35度くらいまで気温が上がることがちょくちょくある。そのうち択捉島にでも移住しないとダメだろうか。

「26. 夏に出るゴキブリが、北海道にはいないことに感動する」
ゴキブリと猫のノミがいないのは素晴らしい。人にとっても猫にとっても。

「28. 台風が来ても「どうせ途中でそれるか、勢力が弱まっているから、大したことにはならないはず」と高をくくるようになる」
大型台風接近!と内地で緊迫していた報道が、北海道にさしかかるころには「台風が過ぎた安心」に変って北海道の心配をほとんどしないのが納得いかない。

「29. 秋が短すぎる」
むしろ夏は一瞬であとは冬までずっと秋という感覚。

「30. 夜中に除雪車の音が聞こえると、冬になった実感がこみ上げてくる」
冬になった実感は無いけど「除雪車が出るくらい積もってるのか、明日雪かきがたいへんだな(夫が)」と寝ながら思う。
posted by kobune at 16:25| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2014年02月13日

北海道のパワースポット

「北海道のパワースポットってどこ?」と尋ねられたとして、私は「北海道自体が巨大なパワースポット」と答えたい。
世知辛い都会の真ん中から北の大地に移住して十数年。以来ずっと北海道の大自然のパワーには日々圧倒され続けているからだ。もともと日本人は自然の中に霊性見出して神としてきたのだったのだし、それを考えたら自然がまだ荒々しく神秘的な力を充分に発揮している土地が北海道だと思う。人間が飼い慣らすにはあまりにも厳しい自然環境だからこそ、現代でもそのパワーがたいして減ることなく保たれているんじゃないかと思う。
「でも、もうちょっとポイントを絞ったパワースポットを教えて」と言われたら「カムイ~」という地名に注目してみて。カムイはアイヌ語の神様のこと。”神威なになに”とついた地名が北海道にはたくさんある。カムイ○○という地名は、だいたい難所に多い。そして岬などに多い。人の力ではどうにもままならない自然の猛威や恐怖に畏怖して神の名を冠した場所なのだ。
私の住むオホーツク地域なら、能取岬をパワースポットに推したい。流氷の時期が最もパワーが漲っている感じを受けるけど、別に夏でも、いつの季節でも構わない。岬に立って海を全身に感じてみる。ちっぽけな肉体の意識は飛び去って、自然と一体・ひいては宇宙と一体の感覚を味わえたなら、何か体内がきれいになって静かなエネルギーに入れ替わったような気分になれるかも。
摩周湖で眺める摩周岳、阿寒湖で見る雄阿寒・雌阿寒も強力なパワースポットだと感じる。
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posted by kobune at 17:09| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする

2013年07月19日

SLオホーツクの写真と動画。

忙しくてなかなかブログを更新できないでいる。
6月に撮りに行ったSLオホーツクの写真もまだ未整理のまま。
とりあえず6月22日に東藻琴駅近くで撮った写真を載せておく。

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23日を撮影本番と決めて、前日は試し撮りのつもりだったのだけど、結局22日の方が天気が良くて、たまたま北浜駅を出てきたところを撮ったこの1枚がベストショットになったかも。
背景に知床の山々がきれいに見えていた。

翌日、フレトイ展望台の小山の急斜面にふんばって夫が撮った動画も貼っておく。
浜小清水駅を発車するSLオホーツク号。在来線との汽笛交換がいい感じ。

posted by kobune at 22:02| 北海道・オホーツク | 更新情報をチェックする